- こんにちは、ボードゲームファンの皆さん!今日は、とっておきのボードゲーム「ALGO」についてご紹介します。これは、シンプルでありながら頭を使うパズルゲームで、家族や友人と一緒に楽しむのにぴったりです。ルールも簡単で、すぐに覚えられるので、ぜひチェックしてみてください。
「ALGO」の要素
商品名 | ALGO |
プレイ人数 | 1〜4人 |
プレイ時間 | 15分程度 |
対象年齢 | 老若男女 |
ジャンル | 推理系 |
ゲームデザイン | 算数オリンピック委員会 若杉栄二 |
『ALGO』は主に相手の伏せてあるカードを全て当てに行くゲームです。
遊びながら集中力と記憶力、論理的思考能力を高めることができ、教育にも使われているそうです。
基本ルール
その①:配られたカードを自分から見て左から右へ、数字の小さい順で並べます。
その②:同じ数字が来た場合は『黒の方が小さい』とします。
その③:ゲーム中、山から引かれたカードを自分の列に入れる際も同じルールを適用して入れます。
ポイントチップのルール
チップを使い、ゲームを行い場合は、最初に『持ち点』があります。『アタック』が成功した時や、1ラウンドが終わるごとにチップをやり取りします。最後にチップ点数が多い人が勝ちとなります。
チップの得点は色で分けてあります。
赤40点・青30点・黄20点・緑10点
持ち点
●2人プレー (各400点)
赤2枚、青4枚、黄6枚、緑8枚
●3人プレー (各230点)
赤1枚、青2枚、黄4枚、緑5枚
●4人プレー (各200点)
赤1枚、青2枚、黄3枚、緑4枚
●ペアプレー (ペアで合わせて400点)
赤1枚、青2枚、黄3枚、緑4枚
アタックが成功した時
- 『アタック』成功時、相手から即座に10点もらえます。
- 当てたカードが「6」だった場合はボーナス点として+10点(合計20点)もらえます。
ラウンドで勝ったとき
- ラウンド勝者は、残ったカードの枚数×10点ずつほかのプレイヤー全員からもらえます。
- ペアプレーの際は敵の2人からもらえます。
- 残りのカードに「6」があるときはボーナス点として1枚につき追加の10点もらえます。
ゲームの準備
2人・3人・4人・ペアプレーも、基本のやり方は同じです。まずは2人プレーから説明します。
親を決める
黒と白のカードを混ぜ、一枚ずつ引きます。小さい数字の人が親となります。もし同じ数字の場合黒の方が小さいとします。
親がカードを配る
【2人の場合】:カード全てシャッフルし、一人4枚ずつ配り、残りのカードを山にして中央に置きます。
【3人の場合】:カードは3枚ずつ配ります。全員が親を一回ずつやり、1ラウンドが終了します。
【3人・4人の場合】:カードを2ずつ配ります。全員が親を一回ずつやるので、4ラウンドで1ゲーム終了です。
ゲームの進め方
ゲームは『アタック』の繰り返しで進行します。
『アタック』=相手のカードを1枚指して、その数字を当てていくことです。
山からカードを引いた時、『アタック』は絶対しなければなりません。
①山からカードを1枚引きます。
スタートは親からです。山からカードを引き、自分だけ見て、小さい順に並べます。
②相手のカードの中から『アタック』をします。
はじめは分からなくとも、どれかカードを一つ指定します。『アタック』をする前に先ほど引いたカードを『アタック』する予定のカードの前に置き、予想した数字を言います。
③『アタック』された側は返事をします
- 数字があっていたら「イエス」
- 数字が間違っていたら「ノー」
④『アタック』失敗の場合
失敗の場合は『アタック』に使ったカードを表向きにして、自分の列に並べます。
⑤『アタック』成功の場合
成功した場合は相手が当てられたカードをオープンします。
当てたのち、2つの行動を選択します。
①『アタック』を続ける:同じカードを使い、別の相手のカードを『アタック』することができます。失敗したら自分のカードをオープンし、列に入れます。
②ステイする:『アタック』をやめて、自分のカードを伏せたまま列に並べ、『アタック』を後退します。何度か『アタック』し、交代することも可能です。
⑥1ラウンド終了
交代で『アタック』を繰り返し、相手のカードを先に全部オープンさせた方が勝ちです。勝った瞬間1ラウンドが終了します。
⑦ゲーム終了
人数分ラウンドが終了次第、ゲームが終了します。
⑦勝敗決定
- チップを使っている場合は、点数が多い人の勝ちです。
- 使ってない場合は勝利数で決めます。
ペアプレー
4人で遊ぶ場合は『ペアプレー』が楽しいといわれてます。2人でチームを組み、お互い協力しながら相手チームのカードを当てます。
- 席順は仲間チームが隣同士にならないように座ります。
- 親はカードを6枚ずつ配ります。山はありません。
- カードを基本ルール通りに並べます。
進め方【追加ルール】
- 味方に向かって『トス』ができます。
- 『トス』と言われた人は敵の二人に見られないように味方に渡します。
- 見方は逆にカードを『見せない』と選ぶこともできます。
- もし見せてもらったら、カードを元の位置に戻します。
- 『アタック』をします。
『トス』と『アタック』を繰り返し、相手のカードを全部裏返したらゆうしょです。途中で敵の一人のカードを全オープンしたらその人の順番を飛ばします。
ゲームの終了
先に敵のカードを全部オープンしたら勝ちです。全員が親をやって、ラウンド終了です。
まとめ
「ALGO」は、シンプルながら奥深い戦略が楽しめるボードゲームです。家族や友達と一緒に、頭を使いながら楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
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