TVアニメ『多数欠』第3話「動」が放送されました!内容と感想とちょっとしたネタバレをお届けします!
第3話:「動」内容
権利『服従』
須藤と別れ、みんなと合流した実篤。須藤の推理通り、依恋は実篤の封筒を開けていた。開けたものは仕方ないと、『服従』の権利の威力を試す。そして思った通り、権利の強制力は特権より弱く、意志で打ち消せた。
いなくなる咲綾
午後の探索を終え、帰るとそこには咲綾の姿はなかった。だが、実篤はあまり心配せず、明日の朝5時まで待とうと決断。実は咲綾と手を組んでいて、裏切者を暴けるよう動いていたのだ。そして神も咲綾に、戻らなかった時、実篤のサポートをするよう頼まれていた(※裏切者暴きの為とは知らない)。
質問の対象
その日の質問は既に須藤が投函済みで、実篤には裏切者対策に集中するよう指示してあった。
須藤は質問の対象を確かめるために3つ投函していた。
- 『木造建築物 or それ以外の建造物』
⇒対象が人間でなくてもいいか確かめるため
- 『髪の毛の染色七色 or 黄緑色』
⇒回答は二択だが該当者がそれ以上あっても良いか
- 『満40歳未満 or 以上』
⇒全員に該当するものでなければいけないのか
そして0時になり、選ばれた質問は
『満40歳未満 or 以上』
次の指定地域は『板橋区』と表示。
咲綾との連絡
咲綾が戻ってこない間、板橋区での段取りを決めることに。ルートが決まったところで実篤はトイレと言い、ラジオ局へ。そこで咲綾にラジオを通して明日のルートを伝える。
裏切者
朝5時になっても咲綾は戻らず依恋は車に閉じこもる。探索は4人で手分けして行うことに。
探索中、神の前に先生が現れ、相馬という男と手を組み、神を拘束し、口をふさぐ。
そう。裏切者は先生だったのだ。
先生は杉並第二高校に拒否権を持つ者がいるという情報からあらゆる手段で赴任し、拒否権保持者を探していた。そして須藤の強硬から神が拒否権保有者と推理。拒否権を他人にも使えると思い込み、神を利用しようと捉えたのだ。
だが、そこへ実篤が現れる。
先生の真実
実篤は推理を告げる。
- 神は右耳の聴力と引き換えに『拒否権』を得て、隠すためにずっとイヤホンを着用している。
- 先生のメガネが右側だけ暗いのは特権で『観る』ことの代わりに視力を欠損したから。右目は義眼。
- 先生の目的は2つ:実篤たちを手駒にする事・拒否権権利者を見つける事。
- 多数欠初日、電車が止まっている中、埼玉県在中の生徒会長がいち早く学校にこれたのは先生が車で運んだから。
- 多数欠のルールは試運転と本番で違っている。試運転の時はランダムで質問表示がされていた。皆が同じ時間(授業中)に画面を見ていたのは不自然。
- 生徒会長が何故質問を見たのか先生が知っているのか:連絡網のデータ化を生徒会に頼んでいて、パソコン作業のため教室を貸し出し、先生も教室の管理者としてそこにいた。そして試運転の質問が表示された。
- 生徒会長は手駒にするには難しく、リーダーになるためには、須藤も咲綾も優れていて邪魔と感じていた。なので咲綾には一度消えてもらい、先生の行動を観察。そして裏切者と的中。
親友
全てを暴かれた先生は本性を現す。
特権『視認権』:障害物にさえぎられていない限り難何キロ先の砂粒さえも『選び・観る』ことが可能
特権の能力を使い、高所に立ちポストを見つけ、世界を独擅場にすることが目的と告げる。それまでの間、邪魔者は相馬の特権で排除し、多数欠は神の特権で免れることが目的だと。
自身のプランに実篤は邪魔と判断した先生は相馬に実篤の排除を命令。すると後ろから一彦が現れ、神を救済し逃げる。
一彦達とは反対方向に逃げた実篤は相馬の『現化権』で償還された化け物に追われる。そして行き止まりになり、終わりだと思ったところに
特権『融合権』を所持した龍太に助けられる。
『融合権』:ほかの物質と自由に融合して自在に変化できる。物質は何でもよく、人間でも可能。多数欠で少数派に該当する条件を持っていた人の細胞と融合すれば生き残れる。ある意味最強。
集合
全員を殺すことにした先生は相馬の『現化権』で化け物を町に徘徊させることに。そして依恋は殺されるところを咲綾に助けてもらう。状況が分からないまま立ち止まっていると今度は生徒会長と須藤が現れ、化け物を退治。
生徒会長は状況を全て理解していて、龍太を実篤のところへ向うよう指示をしていました。
生存者
集合場所へ着いた実篤だが、そこには依恋達姿はなかった。だが偶然片足をなくした鈴木理科に遭遇。理科は実篤が神の仲間と知り、二人を一色美和の所へ案内した。
理科は足の代わりに、特権『回避権』を取得していた。その特権のおかげで一色は爆発から生き残れたのだ。しかし、下半身は不随いしてしまっている。
『回避権』:自分に関わる物理的な障害を完全回避。
一色は自分の特権『再実行権』について教えた。そして神が蘇生の質問をし、その後2度目の質問で自分が殺したことを告白。すべて御堂の指示だったが、殺意があったことは隠さなかった。
頼み事
全てを話した一色は実篤にお願いをした。
御堂を殺してほしいと。
そして殺すのに必要な情報を伝える。
- 最強の特権は『命令権』
- 神最強の特権は『拒否権』
- 元からの保持者がいること
- 元からの保持者については神の口から聞くこと。
そして解散した。理科も車いすを探しに出ていき、希望がつながったと安心している一色の後ろから入賀が現れる。そして一色は首が取れて死亡する。
感想
色々面白い展開になってきました!生徒会長が生きていることはすごくうれしいです!そして龍太も!これから理科は仲間になるのか、臣君はどんな真実を話してくれるのか楽しみです!
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※【注意】少しのネタバレ
実は特権利には『許可属』『変象属』『生産属』に分かれています。
- 『許可属』:許諾に関連して力を発揮する特権利
⇒拒否権・服従権
- 『変象属』:変化や現像を起こす特権利
⇒融合権・確保権
- 『生産属』:変象属を遥かにしのぐ現像を生産する特権利
⇒現化権
他にも、特権には『例外』が存在する。『例外』と『生産属』は特権にしか存在しない。
まとめると:
- 権利:『許可属』・『変象属』
- 特権:『許可属』・『変象属』・『生産属』・『例外』
割合で:
- 『許可属』:70%
- 『変象属』:29%
- 『生産属』と『例外』:1%
つまり『生産属』と『例外』は激レアです!しかし、『生産属』にはリスクが伴い、
- 使用時に特権名を言わなければいけない
- 1回ごとに体力を大幅に消費する
相馬の場合は右肺に負担がかかっています。
そして次の話は恐らく『表示権』を持つ護国鳳天寺 暴麟丸が出てきて神と一彦を先生から助けてくれるでしょう!
また来週が楽しみです!
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